はてなへの住所登録の義務化撤回について

さて、ちょいと前にネタ振りしてそのまま放置してたんで、フォローを。
まぁ結果的に「撤回」ということでケリがついたので、
特に個人的には感想ないんですがね。「あ、そう」ぐらいしか。
はてな側としては強行するより撤回した方がダメージが少ないと判断したのかなと。
まぁと〜っても大騒ぎになりましたから。
そんなわけで、
「はてな」問題について(総括のようなもの)(弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」)
とか、
そこまではてなが役者だったら逆にすごい(おけぐわの日記)
はたまた、
残念!!(小倉秀夫の「IT法のTop Front])
(どーでもいいですが、写真がエラソーですな。)
などなど、さらっと読んでみましたが。


結局、この問題はまだまだ後引くんではないかと。
どう見ても今回のはてなの対応は問題を先送りにしたようにしか見えませんし。
また、はてな自体が反対意見に対しての毅然とした対応がとれなかった点
(事の良し悪しはおいといて)も重要と思います。


ここで、おけぐわの日記さんでも紹介されていた、
もなQぽぉたるのもなみさんの一言を引用しておきます。

こんな簡単な状況予測も出来ない、法務部様と顧問弁護士様は無能、決定事項はすぐ変更という会社

と、言われてもしかたない気がするんですけどね。
いくらなんでも変わり身早過ぎないか?
問題に対する議論というのもあんまり見えてこないですし。
個人的にはてなが「撤回」と言う選択肢を選んだのは正解だと思いますが、
その経緯が今ひとつ不透明なままである点は疑問が残ります。


少なくとも問題が鎮火したという考えは間違ってると思います。
むしろ火種が見えないところでくすぶってると考えるべきだと。
そして、またいきなり再発火しそうな気がしてなりません。
今後しばらく様子観察は必要でしょう。


今後、他のblogサービスがこの問題と同じような状況におちいった場合に
どんな風に対応するべきかも注目かと。
この問題が現在のBlog人気に影落とさなければいいんですけどね。
(と、エラソーにまとめて〆)